わいんのばか@熟成ポテンシャルについて
ウィルトスワイン@神宮前
で、ポテンシャルについてのお勉強を。
ポテンシャルとは、人間に例えれば、
育ちのよさだとおもうのです。
環境もありますが、世間に揉まれても
耐えられる芯の強さも備えた、
強かな…
そして、素質(生まれ)もある程度
求められるでしょう。
育ちのよさ。
いかによく生きてきた(熟成してきた)か、
です。
ということで、ワインで言えば、
ヤングヴインテージで、
①豊作(というか、ワインにするぶどうとして
ベストな状態)の年に収穫したぶどうであるこ
を前提に、
②酸があること、
③アルコールは13%以上あること、
④タンニンがしっかりしていること、
①〜④を感じられれば、
熟成ポテンシャルの可能性は高い。
①を満たしていても、
著しく、育ち(陽の当たるところに放置
されていた、樽熟でウイヤージュされて
なかった)
(↑これは、稀に功を奏することもあり )
が悪ければ、ポテンシャルの可能性は、
そぐわれてしまいます。
素敵なおばあさん、
ダンディで品あるおじいさん、
みたいなワインが、ポテンシャルワイン🍷
素敵なオールドレディも、
ダンディな紳士も、
一人一人の個性は様々。
熟成ワインの個性も様々。
ワインは人みたいなのです(๑˃̵ᴗ˂̵)
今日1ワイン❤️
ニコラジョリー
クロ ド ラ クレ ド セラン 2002
ニコラジョリーは、フランスで初めて、
ビオディナミを成功させた造り手です。
1984年から全ての畑に導入しています。
ビオディナミの先駆者ですね。
熟成したシュナンブランからは、
ハニーやナッティな香りが放っていた
ものの、
まだまだ、熟成の可能性感じました。
中華に合いますね。
エビチリとか、ホイコウロウとか。