わいんのばか@コラム息切れ
ワイン好きにはふた通りあると思っていて、
①お食事とワインのマリアージュが好き
②ワインそのものが好きで、ワインを分析したい
両者兼ね備えている場合が多いが、
どちらかに寄るのだと思う。
①寄りの人は、メーカーズディナーや、
フーデックスなどの催しに興味を持ち、
食と関連させて楽しみ、
②寄りの人は、畑や醸造所を見学したり、
体験したり、
勉強して得た知識を数値化したり、
ブラインドテイスティングが好きだったり、
どちらも愛飲家に間違いないと思います。
このところプライベートで、
心に隙間風が吹抜けるのを感じている、
そんな愛飲家(②寄り)のわたしは、
隙間風の風穴を埋めてくれるワインは、
どんなワインなのかと考えながら、
気を紛らわせています。
②寄りなので、心に寄り添うワイン分析を💦
白湯のように優しく、
ホッとさせる余韻をもたらす
シルキーなタンニン、
温もり感じさせるアルコールボリューム、
元気に暴れている若い感じでなく、
達観していながら、決して見捨てないで、
守ってくれる、
そんなイメージのワインが
特効薬ではなかろうかと。
ボルドー左岸の5000円前後の、
10〜15年熟成の赤。
もちろんカベルネ・ソーヴィニヨン主体。
なんて、
考えていると、
気持ちも紛れる休肝日🍷