わいんのばか’s diary

実体験に基づいたコスパワインの紹介をしています。お食事との相性や、ぶどう品種によるワインの特徴をゆるく説明しています。ところにより愛狂家っぷりが露呈することも(๑˃̵ᴗ˂̵)

わいんのばか@日本のアルバリーニョ

日本ワインコンクール2017で、

銀賞受賞したワインです。

 

安心院ワイン アルバリーニョ 2016

f:id:winenobaka:20180512210644j:image

 

こちらのワイナリーでは、
2011年からアルバリーニョを試験栽培してきたそうです。

アルバリーニョといえば、スペイン リアスバイジャス産地が有名。

 

リアスバイジャスは、

海洋性の気候で、

大西洋から吹く湿った風と、

降水量の多い、

ヨーロッパの割に湿気のある地域で、

ここで作られるアルバリーニョからは、

果実味あるミネラリーでクリーンな、

スタイルのワインが作られがちです。

 

今回の安心院のアルバリーニョは、

白桃やマンゴスチン

早熟なパインのトロピカルな香りに、

シトラスやグレープフルーツの柑橘が、

香水のベースノートのように効いていて、

後からミネラル感がやってきます。

 

安心院って盆地なので、ミネラル感は、

土壌からくるのでしょうか。

ご当地リアスバイジャスなら、

間違いなく大西洋の潮風効果だと思うのですが。。。

 

そこが不思議です。

そして、醸造方法が気になります。

 

芳香系の白ワインですが、

例えるなら、

ヴィオニエに感じる、

オープンマインドな少年というより、

白いコットンシャツが似合いそうな、

やや色白の大人びた青年を想像させる、

そんなワインです♡

 

白身魚や昆布だしに合いますね。

白桃のジュレなんかも合います。きっと。

 

この度は、

美味しい和食といただきました。

素敵なマリアージュでした。

f:id:winenobaka:20180512211045j:imagef:id:winenobaka:20180512211054j:imagef:id:winenobaka:20180512211111j:imagef:id:winenobaka:20180512211128j:image

 

 

安心院のアルバリーニョ。

海外でも好まれると思います(๑˃̵ᴗ˂̵)