わいんのばか’s diary

実体験に基づいたコスパワインの紹介をしています。お食事との相性や、ぶどう品種によるワインの特徴をゆるく説明しています。ところにより愛狂家っぷりが露呈することも(๑˃̵ᴗ˂̵)

ワインのばか@奥野田ワイナリー

奥野田ワイナリーのメーカーズディナーに行ってきました。

4品のお料理と、
奥野田のワイン8種のマリアージュ

ブドウとワインへの想いを、
中村夫妻が、
熱く語るなか、
会は進みました。


以下、ワインラインナップ✨
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1.奥野田フリザンテ 15
2.奥野田ラマート 16
3.桜沢シャルドネ 16
4.奥野田ロッソ 16
5.スミレルージュ キュヴェ エルヴァージュ 16
6.HIYAKE ヴィンヤード 14
7.ヴィンテージブリュット ヌーベルバーグ 15
8.ローズロゼ 17


飲み進めるうちに、
疑問が湧き、
わいんのばか、
質問がとまりません💦
面倒くさがらず、熱を持って、
回答してくださいました。感謝。


山梨の甲州といえば、補糖があたりまえ
という頭でいたのですが、

7番の甲州種のブリュットには驚愕でした。

ドサージュしていない、
ブドウの糖だけで、
これだけのふくよかな甘みを
感じさせるのは、何故?

一日で均等に日の当たる仕立て、
南向きの畝、
日較差のある環境、
20年の樹齢、
関東ローム層の下の下の層までの根が💦
三層下の御影石に根が届くと、
ブドウに複雑味をもたらすそうです。

以上の条件が整い、
平均22〜23度までに糖度が上がり、
滋味がもたらされます。

さらに、こちらのノンヴィン、
1990年のリザーブワインを15パーセント

使用していて、奥深さも感じます。


トラディショナル方式で、
動瓶は完全手作業で、

野生と培養酵母でスタイルを決め、
化学農薬は春の散布にとどめるそうです。

後はボルドー液やら非科学で対応。

7番以外のワインも、
とにかく丁寧で、素材を感じるワインでしたが、ヴィテスヴィニフェラ系がとくに素晴らし
かった。


微生物の研究を継続的に進めていて、
納豆菌の活用研究にも取り組んでいる、
という、

これからの変容もとても楽しみな

ワイナリーです。

ご夫婦のワインへの愛に溢れるトークと、
笑顔とパワーが素晴らしかった。

http://web.okunota.com

ブラボー♡奥野田ワイナリー(๑˃̵ᴗ˂̵)



あっ💦

お料理は、

 

白アスパラガスのムス、

真鯛フェンネルソースで、

グリンピースのリゾット、

鴨肉のロールキャベツ モリーユ茸ソース、

 

日本ワインの良さを活かすラインナップ

でした♡